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環境緑花工業株式会社

桜の枝がフォトフレームに 地域資源を循環させる八戸発の挑戦

5 ジェンダー平等を実現しよう 6 安全な水とトイレを世界中に 8 働きがいも 経済成長も 10 人や国の不平等をなくそう 14 海の豊かさを守ろう 15 陸の豊かさも守ろう 17 パートナーシップで目標を達成しよう

2025年10⽉現在

桜の木の枝を加工したフォトフレーム

経緯・背景

当社は創業から40年以上となりますが、社名に「環境」という言葉を入れているとおり、早くから自然に配慮した資源活用と循環型事業を意識してきました。主事業である造園業や土木工事のほか、それらの工程で出る木の廃材を自社で処理し、木材チップや燃料として再生させるリサイクルを行っています。

「地域資源をできるだけ地域で循環させたい」という思いのもと、八戸市の街路樹の剪定で出た木の幹や枝を市内の病院のボイラー用燃料として使っていただいたり、除草効果のあるチップを市内の道路で活用していただいたりしています。他にも、例えば神社で伐採した大きな木の幹を境内のベンチとして再利用するなど、様々な状況やご要望に応じ、資源活用に取り組んでいます。

(参考:当社の破砕チップについて)

取組・活動

八戸市内のある小学校の敷地内に古い大きな桜の木があり、枝が折れそうで危険なので何とかしたいとの依頼がありました。その木は校歌にも登場する歴史ある木で、歴代校長や地域住民からも大切にされている存在でした。色々話し合った結果、伐採ではなく危険な枝だけを剪定することにしました。

剪定の前に児童の皆さんが桜の木のお別れ会をしたと聞き、そこまで大切に思われているものは何かの形で残すべきだと考え、桜の枝を加工してフォトフレームを作ることにしました。研究機関等と協力し、枝から作ったチップを粉状にしてプラスチックを混ぜ、3Dプリンタで製作しました。学校に寄贈し、児童の皆さんや先生方に喜んでいただけました。

このフォトフレーム製作は、ものづくりに関わる企業や研究機関等との異業種連携により実現したものです。異業種が協力し合い、互いの得意分野を生かしてSDGsな商品開発をしたり、地域課題を解決する取組ができたら、また、そうした活動をこどもたちに見せることで、ものづくりや資源の循環について学んでもらえたらと思っています。

高所作業車で桜の枝を剪定
剪定した枝を短くする作業
小さく砕いた枝を粉砕機でチップ状に

事業者情報

事業者名 環境緑花工業株式会社
所在地等 八戸市大字河原木字千刈田12-5
TEL:0178-20-3400
業種 建設業
ホームページ

https://www.kankyo-rk.co.jp/