経緯・背景
当社がある平川市は、総面積の約75%が森林で、集落がそれぞれ所有する森林の管理をやってきました。しかし、近年は所有林を建築用材や薪に使わない時代となり、林野に放置された間伐材が雨で流れるなどの土木被害が発生していました。そこで、市内の誘致企業と市が研究会を立ち上げ、ちょうど国が再生可能エネルギーの固定価格買取制度(FIT制度)をつくったこともあり、木質バイオマスによる発電事業を開始し2015年から売電を始めています。事業を進めていく過程で、日本全体の電気の8割が石油・石炭火力で発電されていることを知り、SDGsを意識するようになりました。
取組・活動
・木質バイオマスによる発電は、大気中のCO₂を増加させない「カーボンニュートラル」の特性を有するとされていて、当社は24時間途切れることなく木質チップを燃焼させ発電しているため、ほぼ安定したエネルギーを作っています。
・ここで発電される電気の半分は地域で消費され、エネルギーの地産地消につながっています。また、発電に伴う排熱を利用し、秋から春まで隣接している農業温室に温水を供給して、ミニトマトの周年栽培を実現するなど、エネルギー及び農業の面で持続可能な取組となっています。
・その結果、地域に古くからあった林野技術が若い世代に伝承されるとともに、山林伐採から燃料材の運搬、木質チップ工場や発電所での作業など、一連の業務で約70人の雇用が生まれています。
事業者情報
| 事業者名 | 株式会社津軽バイオマスエナジー |
|---|---|
| 所在地等 |
平川市中佐渡下石田35-1 TEL:0172-57-4444 |
| リンク |
ホームページ: http://www.tsugaru-be.jp/ |
| 業種 | 電気・ガス・熱供給・水道業 |
| ホームページ |